福冨諭の福冨論

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多くの人に使ってもらうことの意味

自由なコンテンツに関連して。

多くの人に使ってもらうことに価値があると考えるか、 価値がないと考えるか、 負の価値があると考えるか。

これは説得すれば単純に宗旨変えするというものでもないよなあ。

A「絵を描きました」
B「サイトの壁紙にしました」
A「わーい、ありがとう」

という未来像は能天気に過ぎる。

だいたい、勝手に壁紙にされて喜ぶような人は、 最初から「ご自由にどうぞ」のライセンスにしているだろうし。 そうでない人を「洗脳」して、自由なコンテンツを作らせていくことなど、 できるのか?

潜在的に、多くの人に使ってもらいたいと思っている人はいるかもしれない。 でもライセンスを明示するという発想がない。 そういう人にとっては性善説アップローダは役に立つかも。

ライセンスを決めればいいんだ、ということに気づくきっかけであればよいのだ。 どういうのが、よいきっかけなのだろうか。