福冨諭の福冨論

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最近Googleが面白い

はじめに

シンプルP2P」では P2Pはハードウェアと回線の有効活用だとか、 P2Pをサーバとクライアントに分ける話だとかを書いた。 でもGoogleの各種サービス・ツールを使った方が ハードウェアと回線を有効活用することになるのではないか、と思った。 「P2P=サーバ+クライアント」で、 ここでいうサーバは自宅サーバのような小規模なサーバ、 クライアントはリッチクライアントと考えることができる。 Googleの各種ツールはリッチクライアントで、P2Pとも関連が深い。

僕が今使っているサービス・ツール

Googleアラート
邪魔にはならないが、いまひとつ役に立つ気がしない。
Googleツールバー
ページランクを見ることができる。 辞書機能もオンにしてるけど、これはあまり面白くない。
Googleデスクトップ2
デスクトップ検索とサイドバーが一体になった。 後で書くけど、これが一番のオススメ。
GoogleReader
RSSリーダ
ホームページ
セクションを貼っていくとすぐ画面が一杯になってしまう。 検索結果も個人に特化するらしい。 検索の履歴を取っている。

使ってみたけど今は使ってないツール

Picasa
画像をインデックス化することができる。 よく考えてみると当たり前だが、コメントをつけない限り検索はできない。 例えばキーワード「猫」で猫画像を探してくるのを期待してたので残念。 更新のチェックのために頻繁にディスクアクセスするのも気になった。
Google Earth
航空写真。 面白い使い方を思いつかなかったので。

Googleデスクトップによるリソースの有効活用

前の記事ではP2Pはハードウェアと回線の有効活用になると書いた。 GoogleデスクトップP2Pに勝るとも劣らないリソースの有効活用になる。

Googleデスクトップはコンピュータ内のファイルを読み込んで、 検索用のデータベースを作る。 データベースはハードディスクの空き領域に作られるので、 これがハードウェアの活用の1つ。 また、自動的に検索の準備ができるため、 ブラウザのキャッシュ領域を十分に大きく取っておくこともできるし、 面白いと思ったページを自分で保存する機会も増える。

Googleデスクトップにはちょっと変わったRSSリーダ機能がついている。 これは訪れたページがRSSを提供しているとき、 自動的に取得リストに加えるもののようだ。 ニュースを自動的にダウンロードして表示する機能もある。 RSSリーダやニュースのダウンロードはネットワークの活用でもある。 特に回線を下りで使用するので、 上りで使用する自宅サーバP2Pと比べて、 ISP全体としてさらに有効な活用となる。