福冨諭の福冨論

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知らなきゃ心乱されることなかったのに

はてなブックマークで ブックマークにつけたコメントが暴力的だという話 (参考ページ: はてブコメントの暴力性)だとか、 無断リンク禁止にまつわる話 (参考ページ: はてなブックマーク - 無断リンクの検索結果)だとか、 古くは会員制であるmixiから一般のウェブページに リンクを張るのはいかがなものかという話 (参考ページ: 無断リンクの権利と義務)などについて。

当時からなんか違和感あると思っていましたが、 自分なりに結着がついたので書きます。 そもそもなぜリンクされていると気づいたのかというと、 アクセスログリファラを見たからのようです。 アクセスログリファラが記録されるとはどういうことかというと、

  1. リンクした人がいる。
  2. リンクをクリックした人がいる。
  3. リンクをクリックした人はリファラを隠す設定をしていない。

と、これだけの条件が揃ったということです。 リンクされた人はリンクした人しか意識しないみたいなんですが、 リンクをクリックした人のことを忘れています。 たまたま誰かがリンクをクリックしたから、 無断リンクの存在を知ることができたわけです。

たまたま誰かがクリックしたという偶然に自分の感情が左右されてよいのか?  しかも対象は偶然の当事者とは別人ではないか。 と僕は考えたわけです。 これはあまり共感は得られないかもしれないことです。 僕は偶然に支配されるのはなんとなく気持ち悪いと普段から思ってますので、 このように考えました。