福冨諭の福冨論

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タグと検索についての1990年の本

林晴比古著「パソコン書斎整理学」という1990年の本があります。 15年も前から次のようなことを言ってたんですね。

  • コンピュータで検索する。 データ量が増えると人間の目では無理。
  • 生データの分類・整列はしない。 (連番などの)識別子をつける。
  • インデックス上でも分類はしない。 タイトルもつけない。 1個以上の説明文と0個以上のタグをつける。

ただし「パソコン書斎整理学」が扱う生データは 書類だったり新聞記事だったりで、 電子データではないため全文検索はできませんでした。

Windowsに対応した改訂版があるようです: これならできる パソコン書斎整理術

ネット上の検索やSBMの動きをみてると、 やっと時代が追い付いてきたのかなと思います (参照: なぜネットではディレクトリが敗れ、サーチとタグが勝利するのか)。