このあたりを読んで、なんとなく考えたことだったり、 数年前からなんとなく考えていることだったり。
「つまらないもの」を公開したとき、 「つまらない」とコメントのつく場と、単に無視される場があるし、 今はつまらないものを作っているけどいずれ腕を上げたい人と、 つまらなくてもそれでいいと思ってる人がいる、というようなこと。 Twitterに書いたらこんな感じ。
たとえばブログって、どんなにつまらないことを書いたとしても、 それだけでわざわざ「つまらない」ってコメントすることは ないような気がするんですよね。 こんなつまらない内容なのにホットエントリになってる、 となれば「つまらない」って書くかもしれませんけど、 単につまらないだけなら、そもそも読まれないだろうし。
ニコニコ動画でもコメントがつかないような動画もあれば 「つまらない」って書かれる動画もあるんだよなあ。 この場合、つまらないってのは「もっと修行しろ」の意味のような気もします。 MADとかだと修行してうまくなることを前提にしての「つまらない」で、 なんかよくわかんない動画とか、 オフ会やら講演会の記録だとかは評価のしようがないから、 興味がなければスルーされるとか。
そうか。 「つまらないもの」は 「腕が悪い→指摘」と「興味がない→スルー」に分けられるということかな。 あるいは「腕を上げたい」か「興味のある人だけ見てね」の差だと。
あー、なんか腑に落ちたような。 片方が上達しろという意味で「つまらない」と言って、 もう片方が「興味がないならスルーしろよ」と言うような状態って、 見たこともあれば経験したこともあるしね。
Original Article: http://blog.fuktommy.com/1197723082