オムレツやスクランブルエッグはどんな焼き加減でもおいしいのですが、今回は湯葉のように薄い膜を巻き込んだ形式のオムレツに挑戦してみます。
ベースにしたレシピ→【世界一の朝食】かき混ぜない「スクランブルエッグ」の作り方
道具と材料
- フライパン(西友で1番小さかった直径14cm)
- フライ返し
- 卵 1個
- 生クリーム 25~30cc
- 塩
- チューブバター
手順
- 卵(冷蔵庫から出した直後でよい)を割って塩をひと振りして、生クリームを入れて混ぜる
- 塩は生クリームで味が薄まるので調整用として
- 生クリームで卵の固まり方が制御できるようだ。牛乳だとあまりうまくいかなかった
- フライパンにチューブバターをちょっと出して、中火で溶かす。途中で弱火にする。焦げる直前まで待って次に進むけどもっと早い段階でいいかも
- 卵を入れた直後にフライパンの熱で一気に焼けるのではないかと期待している。実際の効果は不明
- いろいろ混ぜた卵をフライパンに入れて、10~20秒待つ
- 待ってる間にフライパンの底で卵が湯葉のような膜を作る
- フライパンの片方を持ち上げて、持ち上げた側に膜を寄せる
- 傾きがあるので膜がなくなったところに液が補充される
- 液の部分が膜になるまで5~10秒待ち、フライパンの片方を持ち上げて膜を寄せる。この作業を2~3回行う
- 全体をシャカシャかき混ぜる
- 残った液で膜ができるまでちょっと待つ
- オムレツっぽい形に整形する
- どうせ家庭料理なので自分がオムレツだと思えるくらいに整っていればよい
考察
- 生クリームを使わないと膜にならない。底の部分が固まりやすくなるのか、上に温度が伝わりにくくなるのかは謎。火加減次第では不要なのかもしれない
- 焼いている時間が長いと膜が厚くなってしまう。固まってるはずだと思う度胸を持つ。僕はまだまだ足りない
- 寄せた膜同士がくっついて固まってしまうかもしれない。この辺ももっと改善できそう
- もっともっと薄い膜の部分を作りたい。現時点では厚いところが多すぎる