福冨諭の福冨論

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AndroidケータイはPCの付属品だなあ

付属品としての生き残りかた - レジデント初期研修用資料」から 「Androidケータイ」と「PC」と「付属品」だけ抜き出して、三題噺風に。

Androidケータイ(HT-03A)は普通の携帯電話に比べると 格段にブラウザが使いやすいのです。 とはいえPCに比べたら、遅いし(回線・処理速度)、 サイズの大きいページを表示したら落ちる可能性があります。 僕のようにGoogleReaderを中心に使っている場合には別の問題があって、 GoogleReaderからリンクを踏んで大きなページを表示したとき、 場合によっては端末内のページキャッシュが喰われてしまいます。 するとGoogleReaderに戻ったときにリロードすることになって、 Ajaxで読み込んだ状態がクリアされてしまいます。 この合わせ技で何が起こるかというとこんな感じ。

  1. GoogleReaderで面白そうなページ発見
  2. 開いてみる
  3. サイズ大きすぎて読み込めない
  4. GoogleReaderに戻って未読フラグなりスターなりをつけようとする
  5. GoogleReaderがリロードになる
  6. さっき見たページは既読になって救出できない

というので、 ページを開くときは予め未読フラグを立てておく必要があるんですが、 ページが開けないことも考えると、 スターをつけておいて、後でPCで読むか、ということになりがちです。 つまりAndroidケータイは

  • GoogleReader単体で読めるページを読むツール
  • 開いても大丈夫そうなページを読むツール
  • PCで読む記事を選ぶツール

という感じになってしまいます。 これはもうPCの付属品といってもいいんじゃないですかねえ。 遅いのも困るのだけど、ページが開けるかどうかが五分五分(感覚的に)というのが、 付属品度が高いんです。

こういうのは人によっては違うのかもしれない。 最初に携帯電話に触れた人は、遅いのも当然と思ってたり、 携帯電話用のページしか見なければ、 ページが表示できるかどうかわからないということもなく、ストレスにはならず、 PCを使う理由がない、ということなんかなあと。

というのをplaces.sqliteを削除し、 チューニングして快適になったFirefoxから書いてみる。 この速度、ケータイでは太刀打ちできないですよ。

Original Article: http://blog.fuktommy.com/1255148539