福冨諭の福冨論

RSSリーダーではこちらをどうぞ→https://feeds.feedburner.com/fuktommy

腰が足に先回りする話

「腰が足に先回りする」とか「腰が足を追い越す」と自分は表現してるのですが、そういう感覚が日曜くらいから出てきました。

左足を前に出しておいて、右足を後から前に出す場面を例にすると、その一連の動きで右側の腰というか骨盤というか、そのあたりも動くわけです。これは足の動きによって腰が動かされるとも言えます。それを、右足がまだ後にあるときに、右腰(骨盤右側?)は右足が前に出た後の感じにします。これが「腰が足に先回りする」です。すると右足が出るのがスムーズになります。

この動きでは右足の動きが大きく、それに比例して右腰の動きも大きいわけですが、左腰も少し変化しています。なので左側についても、腰が足を追い越す動きは作れます。こうして左右ともに腰が足を追い越した状態は、もしかすると「腰を立てる」「骨盤を立てる」という感覚なのかもしれませんが、それはおいおいわかってくると思うので深くは考えません。

足を前に出す動きを例にしましたが、足を後に下げる場合でも同様です。この場合は「腰で足を引っ張り上げて持っていく」感覚に近いような気もします。あとは片足を上げる場合にも、軸足を追い越して軸足の腰を作ったり、上げる足を追い越して上げる足の腰を作ったりできそうな予感がしますが、満足のいくようにはできてません。それを含めて空手のナイハンチの型が、よりしっくり来る感じになってます。

例によって西友のレジで番が来たら動き出す場面でも検証してますが、これもまだ満足のいく感じではないですね。横に移動し始めるときはけっこういい感じではあるのですが。歩いていて曲がるときはかなり納得がいってます。

このあたりは高柳さんが話してたりツイートしてたりしたことが記憶にあって、感覚が出てきたときに言葉と結びつけて展開してってるわけですが、一方で僕は「習い事」が本当に苦手なようです。なんかトラウマでもあるんですかねえ。中学のときに行ってた英語塾の先生が酷い人間、というかまったく理解できない思考・行動だったので本当に嫌で、今でも英語が苦手なのはこの先生が一因だと思ってますが、それが原因なのか他にも記憶から消しさってしまうほどの何かがあったのか、とにかく習い事が駄目なんですね。会社の研修とかも同様に苦手です。こないだなど「子供たちがお遊戯やるところ見ていきませんか?」となったので、とっさに「すみません急用がありまして」と逃げてきたくらいです。

結果的にはこうして杖術・体術を稽古してるわけですけど、それは習い事要素が薄いからじゃないかと思います。近所の体育館とかでもいろいろやってて、行ってみたくはあるのですが、こういう事情があるのでなかなか見に行けませんね。