福冨諭の福冨論

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管理単位

(小)
新月(スレッドを複数の管理人で)
匿名ブログ(記事=スレッド)
2chスクリプト(板)
掲示板群(板の集合)
(大)

管理単位は小さい方がやりやすい、と思ってたけど、 「やる気のある管理人」に大きな管理単位を預けてしまった方が、 全体としてみれば楽なのかも。

http://2ch.net/ しかり http://3ch.jp/ しかり。

そうすると、2chスクリプトの板単位の管理というのが、 実はバランスがいいのかもしれない。

ちなみにblogchは(小規模なら)スレッド型掲示板として使うこともできます。 ただ見た目が2chっぽくないので、それは問題かも。

でも結局は需要がないのだから、インフラだけあってもしょうがないのかな。 方向性が需要を喚起するようなものではなくて、 需要が爆発的に増えたときに、捌けるようなインフラづくりなのだから。

ひろゆきですら ネットの掲示板でコミュニケーションを取りたいという人はそもそもニッチですからね。 (朝日新聞Weekly AERA 2004年7月12日号、「巨大掲示板の徹底解剖と行方 さらば、2ちゃんねる」, 朝日新聞】AERAに見る「2ちゃんねる」憎しの気持ち の引用部)といってる。

そもそも、なんでこんなことやってるのかといいますと、 「お前らBlogなんかに引き込もってないで、2chに出てこいよ」という感じなんです。 で、なぜ2chに出てこれないのかを、自分でBlogやって考えたのは、リソースの不足。 みんながこんな駄文を書いていたら、リソースを食いつくしてしまう。 だからBlogに書くしかない。

それを改善するには2chの規模を大きくすることですが、僕はそれには貢献できない。 まあ2chでなくても匿名掲示板ならいいとすると、手段はいくつかありまして

P2PBBS
→システムがおおげさすぎる
匿名ブログ
Blogを匿名掲示板として運用する
→すでにBlogの運用スタイルが確立しているので困難
とらばちゃんねる
Blogの一部を匿名掲示板として提供してもらう
→やっぱり駄目っぽい

と、どれもいまひとつ。 そもそも大前提の「リソースが潤沢ならみんな2chに書く」というのが、怪しいということです。

2ch + 2ch掲示板 + 2chと連携するアップローダや保存庫など という現状でも、実は十分なのかもしれません。