同社が“売り物”にするのは、ソーシャルネット内のコミュニティだ。
(中略)
ユーザーがプロフィールを公開し、 ユーザー同士が友達としてつながっているため責任ある発言が求められるという ソーシャルネット独自の信頼性を売り込む。
(旧P2P today ダブルスラッシュ経由。uumeも、もう閉鎖してしまいましたね。)
どこかで見たようなことをやってると思ったら、 古き良き時代のパソコン通信ですよね、これ。
といっても、僕はパソコン通信はよく知らないんですけどね。 東京からなぜか京都のBBSに繋いだことがありましたけど。
今さら先祖帰り? という気もしますが、 一度成功しているスタイルですので、それなりの結果は出るでしょう。 ビジネスに繋がるかというと、わかりませんねえ。 「2chは匿名だから信用できないけど、SNSは個人の名前で書き込むので信用できる」 というのは理屈ではありますが、 本当に信用できる情報なのかは長い目で見る必要があります。
個人的には、匿名で発言するという選択肢のない「場」は気持ち悪いです。 2chはシステム的には匿名かどうかを選べますが、 実際の運用の上で、名前の有無が半々くらいになるのがいいのかもしれません。
Blogだと、匿名や騙りのできるコメントと、 逃げ隠れできないトラックバックがありますが、 使いわけるというには不便です。
SNSの掲示板で名前の有無を選べると便利そうです。 とはいえその結果、みんな匿名になったり、 匿名の発言を「卑怯者」扱いするようになったら意味がないので、 運用の工夫がいろいろ必要でしょうね。